14.メンタルシェアの精神~誰でも発行枚数1枚のコインのコレクターになれる。

私は現代射撃祭コインのチャンピオンコレクターです。

ただ、全てのコインを持っているわけではありません。

それはそうです。私は大地主でも会社社長でもない。ただのビジネスマンです。

チャンピオンのお給料とかがあるわけではないので、資金力に限界があります。

そして、レアなコインほど、富裕層のコレクターと闘わなければならない。これはキツイですよ。

それでも私の射撃祭アルバムのはほとんどの射撃祭コインの実物写真が載っています。

どうしてそんなことができたかというと「メンタルシェア」という集め方を提唱したからです。

コインの所有権は勿論、落札者が持っています。でも、写真を撮ったからと言ってそのコインの

価値がさがるわけではありません。

だから私は入手したコインについては、友人が写真を欲しいと言われれば、喜んで撮影して無料で

提供することにしています。心の中で共有しましょうというわけで、これをメンタルシェアと呼んで

いるのです。たとえ、競り合って落札価格を上げられてしまったライバルでもノーサイドの精神で

メンタルシェアをしております。

逆に、友人が持っていないコインを私に見せてくれる場合もあります。

たとえ友人が自慢げに見せびらかしたとしても、私は頭を下げてメンタルシェアをお願いしているのです。

こうして現代射撃祭コインのほとんどの写真が集まりました。

特にありがたかったのは2002年プラチナピエフォー。最も人気のある「ウナとライオン」で、しかも発行枚数は1枚。

現代射撃祭の中でナンバーワンのコインです。ただ、誰が持っているかすらわからない。

そこで、私は書信館出版の月刊「収集」で、写真を提供してくれないかと呼びかけたのです。

すると匿名を条件にオーナーが名乗り出てくれたのです。書信館出版の編集者の方が仲介してくれました。

それで最難関と考えていたプラチナ貨の映像が全部揃ったのです。この時の感動は忘れられませんね。

私はチャンピオンで31枚のユニークコインを持っています。

だからメンタルシェアをする機会も当然多いです。

しかし、みせびらかしたり、自慢したりする気持ちは全くなく、おもてなしなのです。

「貴方も、このコインをコレクションに加えていいですよ」

「このコインの美しさを十分に堪能して下さい」

皆さんにも美しい射撃祭コインをメンタルシェアしますから存分に楽しんで頂きたい。

個別のコインの映像が欲しかったらアクセスしてくださいね。

できる限り対応したいと思います。

最後に美しいゲキレアコインを何枚かメンタルシェアしましょう。

上から1988年ピエフォー金貨(発行6枚)、1992年1000フランピエフォー金貨(発行2枚)、1984年ピエフォー金貨(発行6枚)です。

 

 

 

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