39. オークションに出るコインも重要だが、私は出ないコインにも注目している。~金貨の特年

レギュラー金貨でオークションにあまり出ないものを紹介しよう。

オークションではグレーディングされたコインがかなりの比率を占める。

その理由はノンスラブで落札して、グレーディングすると、結果が良くない

と考えられるからだ。コレクターはこのリスクを警戒して高値での入札を

控える。出品側は出しても高値がつかないからノンスラブの出品を控える

というわけだ。

既に述べたように2016年以降は発行元アンチクア社が出来の良いコイン

をピックアップしてNGC社にグレーディングに出して「付加価値」をつけて

から市場に出す。

だから2016年以降はスラブが多く、発行枚数が少ない割にはオークション

に出やすい。

一方、1980年代から1990年代では発行当初、グレーディングが普及

していなかった。従って、この年代のコインはスラブ入りが少なく、発行枚数

は多くてもオークションにはあまり出ない。

特に少ないものは次のコインである。

①四天王金貨

1996年~1999年は発行枚数が96枚~99枚しかなく、スラブ入り

も少ないので入手難である。

私が射撃祭コインを集め始めた2013年の時点でも拝むことすら難しかっ

た。その後、価格が騰がったことにより一時出品数は増えたが、最近では

再び出にくくなった。

重量が13gと最も軽く、他の金貨ほど値上がりしなかったが、今後、稀少性

が再びクローズアップされ、値上がりするのではないか。

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②1984年金貨

この金貨は発行枚数が300枚と非常に多いが、初年度ということで人気がある。

2023年末の鑑定数はわずか61枚で、2013年~2022年の10年間で

オークションの出品数は12枚に過ぎない。

現存数は100枚程度しかないのではないか。

市場価格は四天王金貨と同程度になっている。

 

 

 

 

 

 

③2004年金貨

この金貨は発行枚数が150枚と少なく、セクシーな女神様が人気がある。

通常はREEDED EDGE(ギザギザ)であるが、少数、PLAIN EDGEもある。

 

 

④1988年、1989年、1992年、1993年、1994年金貨

①~③に続いて1000フラン金貨は重量が500フランの2倍弱あり、鑑定数も少ないことから価格が倍増している。

出品数も非常に少ない。

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⑤2006年金貨

これば「ブレネリ」ということで人気が高まっている。

ハイレリーフタイプとシルエットタイプがあり、「射撃祭カタログ」ではほぼ同数とされて

いるが、シルエットタイプは10年間オークションに出ておらず、稀少性が高い。

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*2002年金貨は「ウナとライオン」としてトップ人気となっているが、オークション

での出品枚数は少なくなく、それほど稀少性が高いわけではない。

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