最近、銀の地金価格が大幅に値上がりしている。
銀の価格は2025年に100%以上値上がりしたが、銀貨の
価格でそれに連動して騰がったものはないだろう。
それは金貨は発売価格に対して地金価格の比率が高いのに
対し、銀貨は非常に低いからである。
例えば某社の射撃祭金貨の売出価格は40万円、銀貨は19500円だった。
金の4月1日の小売価格は約16600円で、重量は15.55g、品位99.9%だから
地金価値は258000円、売出価格に占める割合は64.5%になる。
銀の小売価格は約185円で重量は25グラム、品位は90%だから
地金価値は4162円、売出価格に占める割合は21.3%に過ぎなかった。
地金価値が騰がっても銀貨の価格は騰がりにくかったのだ。
金価格は本日は約24900円、銀価格は約430円と騰がり続けているが、
金価格は4月から50%、銀価格は132%と、勢いが全く違う。
また、銀はソーラー設備等で、需要がうなぎのぼりになっており、5年連続で
供給不足になっている。
中国が戦略物資に加えようとしているので、まだ、騰がり続けると思う。
今や銀貨1枚で10000円近く銀を使っているのだ。
射撃祭はプレミア銀貨であり、地金価格にコイン価格が必ずしも連動するわけ
ではないが、今まで金貨ほど騰がらなかった分、値上がりすると思う
推奨する銀貨をリストアップしたい
1.レギュラー銀貨
1984年Proof、1988年、1989年、1996年、
2006年、2007年(各種バラエティ)、1998年センテニアル
2025年
2.ピエフォー銀貨
2014年~2025年全て
3.手替わり銀貨
1988年、1989年、1992年、
2004年、2005年、2012年
4.手替わり銀貨(カタログ未掲載)
1988年Printed Edge
1989年Printed Edge
1991年Printed Edge
1992年Printed Edge
5.2018年5オンス銀貨
勿論、金価格も騰がりつづけているので活躍が続くと思うが
どちらかというと分母が小さい分、銀貨の方が有望だと思う。
コレクターとしては素材価格の値上がりによってコイン価格が
騰がるのはあまり嬉しくないが、結果として「趣味と実益」
ということになると思う。
コレクターの方々も含み益の増加を享受して良いと思う。

