NYで1/31に銀価格が30%以上暴落した。
そしてその後も乱高下を繰り返している。
私は「今年は銀貨が大活躍する」と言ったこともあり原因を徹底的に調べた。
原因は複数あるがNYのコメックス市場は先物取引が中心であり、通常なら
証拠金の10倍の銀を買えるが取引所の判断で短期間で何倍にも上げたことが
一番大きな原因らしい。
ギリギリ一杯迄銀を買っていた人が、追加証拠金を用意できず、投げ売り。
そして銀が値下がりすると、それが原因でまた追加証拠金が必要になって投げ売り。
これがシステムによって自動的に行われて史上まれにみる大暴落になったらしい。
私は、銀投機を一切やっていない。コインを集めているだけだし、借金もない。
だから含み益が増えたと喜んでいたところがしぼんだだけである トホホ。
ただ、NYはペーパーシルバーの市場であり、現物の銀は世界中で大幅な
プレミアムがついている。多い国では数十%ものプレミアムで、しかも
品薄でお金を出しても買えない。これは暴落前も暴落後もかわらない。
だから同じシルバーでもペーパーと本物と二重価格が存在していることは
明らかだ。だからコインコレクターは一喜一憂することはないと思う。
コイン業界でどんな反応をしたのかウオッチした。
オークションワールドでは2/1にフロア、2/2にネットオークションがあった。
大暴落した直後である。
しかし、射撃祭に限っては以前の落札結果より大幅に騰がった。恐らく、以前の
オークションより銀価格がまだ高かったこともあるし、インフレムードで
射撃祭の人気が上がったこともあると思う。
それどころか、今まで安値で落札されていた68DCクラスもかなり高値になった。
射撃祭全体が品薄化し、良いものが手に入れにくくなっているのだと思う。
今日はコインショウにいった。射撃祭は少なかったが、値下げされたものはほとんど
なかった。
目を引いたのはオリンピックの1000円銀貨。以前は100円銀貨とセットで3000円程度で
売られていたが、今日は1000円銀貨だけで10500円~13000円で売られていた。(ノンスラブ)
田中貴金属の銀の小売価格はピークの1/30で1グラム当たり651円である。
それが昨日2/6は393円で、1週間で実に4割も下がっている。
ディーラーも毎日値札を付け替えていたのでは身が持たないし、銀価格に連動して下げた
ところで、翌日上がったら損をするのだから、「そんなのにつきあってられるか!」と
わざと鈍感になっているように見える。
ちなみに地方自治シリーズの千円銀貨は1オンス(31.1g)であるが、以前は売出価格6000円で
いくらでも買えたが、今日は並年で18000円で売っているところが多かった。
1グラム当たり600円である。
今後の見通しとして私は銀の地金は今の値段は底値に近く、いずれは以前の高値を抜けて
1グラム1000円以上になると思う。
そしてコイン価格は銀価格が騰がれば必ず連動して騰がるが、銀価格が下がっても下がらない。
インフレムードで現物の銀が欲しいという需要は世界的に盛り上がっているのだ。
私は早く2026年銘の射撃祭が出て欲しいと待ちわびている。
今後ともわが現代射撃祭を宜しくお願いします。
★今日のMental Share Coin
これ何だと思います?
2002年銀貨(ウナとライオン)に見えるけど、何か違うなあ。
そう、後ろに白い影が見えるでしょう。ロシアのルーブル銀貨の上に
上打ちした発行1枚の試作貨なんです。
これはOverstruckといって、世界的にも珍しいタイプの試作貨です。
私の所有のままだと何十年も日の目をみなくてかわいそう。
たまには皆さんの目の保養になりたいと言っていたので出しました。
自慢しているのではない。おもてなしなのです。
皆さんも借景のように(心の中で)コレクションに加えて下さい。

