銀貨は「特年」と言われるものは1984年Proofと2002年(ウナとライオン)だ。
但し、2002年は人気があって価格は高いが他の銀貨と比べて入手が難し
いわけではない。


一方、1984年は発行枚数がわずか300枚しかなく、現存数はグレーディング数、
オークション出品数を考慮すると150枚程度と推定される。
グレーディング結果も70はわずか5枚、69すら28枚しかない。(2022年末現在)
しかし、射撃祭コインの出品枚数は最近減っているので1984年Proofさえ入手すれば
簡単にコンプリートできるわけではない。
価格はさほど高くないが、入手が難しいコインは数多くある。
アドバイスとしては予算に限りがある場合、下記コインを先に入手しておくことだ。
上記特年以外は現時点ではそれほど高くないが、コレクター人口が増えれば
オークションで競ることになるから、「好牌先打」ということで優先的に狙うと良い。
2016年以降は基本的には後で良いのだ。
①1987年、1988年、1989年
80年代は発行枚数は多いが、溶解、死蔵の割合が高く、年度にもよるが半分以上が
市場から消えている。
特に1988年、1989年はなかなかオークションに出てこない。
そして状態の良いものは高値になるケースが増えている。
1987年も女神様だからそれに続くと考えている。マッドプルーフの女神様は
美しく、Chibiyosiは大好きである。
価格が高くならないうちに優先的に買っておくことを勧めたい。



②1996年、1998年
日本でバブルが崩壊した後、日本は長期の不況に入り、コインが売れなく
なったらしく、1996年から発行枚数を大幅に減らして1500枚になった。
その中でも1996年と1998年は品薄感が強い。
1998年は私がコレクションを始めたころは2002年にならぶ特年
となっていたが、某コインディーラーのご尽力により、大分入手しやすく
なった。ただ、稀少であることには違いがないので早めに入手した方が良い。


③2001年、2003年、2007年、2011年
1990年代は戦士のコインが多かったが、2000年以降は女性のコイン
が数多く発行され、人気となる。
しかし、意外なことに入手難となっているのは男性コインである。
何故か、奇数年のコインが入手難のものが多い。
しかも状態が良いものが少ないのだ。
私の実感だと2001年は1500枚で凄く入手が難しい。
なかなか69がつかないのだ。
2003年も1500枚で状態が良いものは難しい。
2007年は発行2000枚だが、この年は6種のバラエティ
があり、これを揃えようというコレクターが少なくないから
需給関係は非常にタイトである。
また、69が極めて難しいコレクター泣かせのコインである。
2011年も1500枚だが、だんだん入手が難しくなっている。




④2025年、2026年
これは発行枚数が1000枚しかない上に、円安の影響で輸入枚数
が相当少ないようだ。
円安の中で輸入されたので価格は高いが国内の絶対数が少ないので特年に育つ公算が高い。

